乳歯の抜歯 【歯科の豆知識】
2019年04月28日
本日は『 乳歯の抜歯 』についての情報をお届けします。
こんにちは！
宇都宮市 馬場通りの歯医者
ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です！
最大10連休 のゴールデンウイークに入りましたね！
当院でも変則的に休診を頂いております。ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
さて今回から定期的に、
「こんなときどうするの？」
「歯医者の治療ってどんなことをしているの？」
などなど、歯科に関するお話を発信していきたいと思います！
乳歯の抜歯
”乳歯は自然に抜けるもの” と思われがちですが、実は歯科医院で抜いたほうが良いケースもあります。
以下のことがありましたら、まずは ゴリデンタルクリニック へご相談ください。
1 乳歯が抜ける前に、永久歯が生えてきた場合
永久歯が生えてきているのにいつまでも乳歯が残ったままだと、永久歯が乳歯を避けるように生えてしまい、歯並びが悪くなる原因となります。
2 乳歯の下に膿がある
むし歯などが原因で乳歯の根っこの周りに膿がある場合、この膿が永久歯の成長に影響を及ぼす場合があります（エナメル質形成不全）。そのため、仮に痛みがなくても抜いたほうが良い場合があります。
3 むし歯が進行している
乳歯はむし歯の進行がとても早く、気付いたときには大きなむし歯になり、歯の頭の部分が無くなってしまうこともあります。これを放置して歯の一部だけが残ってしまうと、”歯ぐきの炎症”を引き起こしたり、”永久歯の生え方に影響”することもあります。この場合はゴリデンタルクリニックで抜歯をおすすめします。
POINT！
乳歯は単なる子供の歯と思われがちです。
しかし！ 乳歯は、『永久歯が生える場所を正しく誘導する役割』もあるため、むやみに抜いてしまうと歯並びが悪くなることがあります。
決して無理に自分で抜かず、上記１，２，３のケースが疑われる場合はもちろん「このままで大丈夫かな？」と迷ったら、まずはゴリデンタルクリニックへご連絡ください。
