歯周病と糖尿病・心臓病 【歯の豆知識】

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歯周病と糖尿病・心臓病 【歯の豆知識】

2019年06月25日

本日は『 歯周病と糖尿病・心臓病 』についての情報をお届けします。

 

こんにちは。

宇都宮市 馬場通りの歯医者

ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニック 梅原です。

 

本日 6月25日 は、”住宅デー”

サグラダ・ファミリアなどを手掛けたスペインの建築家アントニオ・ガウディ氏の誕生日にちなんで制定。大工さんや左官屋さん等の職人の腕と信用をPRするためとのこと。サグラダ・ファミリアの完成は2200年頃とされていましたが、今では2026年の完成を目指しているとのこと!建築費用や建築技術の向上など、ガウディ没後100年にあたるこの年に完成するかも?未完成な状態はあと少ししかないので、その姿も見に行ってみたいですね!

 

さて本日は『 歯周病と糖尿病・心臓病 』についてのお話です。

歯周病と糖尿病・心臓病

歯周病は単に歯ぐきが腫れたり、出血するだけの病気ではありません。「歯周病菌」と呼ばれる細菌が歯を支える骨を溶かし、最終的には歯が抜けてしまう病気です。しかし!歯周病の怖さはこれだけに留まりません。なんと、出血したところから細菌が入り込み、それが全身に巡ることで体中の様々な病気にも影響を及ぼします

 

糖尿病との関係

糖尿病「失明」や足などの「壊疽(えそ=腐る)」といった、恐ろしい合併症のリスクがある病気です。歯周病になると、歯周病菌が発する毒素により、血糖をコントロールするインスリンの働きが鈍くなって、ますます歯周病が悪化してしまいます。また反対に、糖尿病の人は、通常より2倍以上も歯周病になる確率が高いというデータもあります。このように、お互いがお互いに悪影響を及ぼし合っているという、非常に危険な関係なのです。

歯周病と糖尿病・心臓病

【 お互いがお互いを悪くする悪循環の関係 】

 

心臓病との関係

歯周病菌が血流に乗り「冠動脈」に達すると、心臓病を引き起こす原因になります。冠動脈とは心臓を取り囲むように張り巡らされた血管で、心臓が動くために必要な栄養素や酸素を送る重要な役割を持っています。ここに歯周病菌が達すると、なんと血管が炎症を起こして動脈硬化が促進され、最後には心筋梗塞や狭心症を引き起こすのです。ある調査によると歯周病は心臓病のリスクを2~3倍も高めることがわかっています。

歯周病と糖尿病・心臓病

 

対処法は?

実は歯周病はこれら以外にも、様々な全身の病気と関わっていることがわかっています。もし歯ぐきが腫れていたり、出血がある場合は、まずは歯科医院での歯周病治療が必要です。また、歯周病菌はしばらくすると必ず増殖し、再び歯周病を引き起こしますので、定期的なメンテナンスを受けて頂くことも非常に大切です。

歯周病と糖尿病・心臓病【 自分で取れない汚れは必ず付きます。専門的なメンテナンスは必須。 】

 

ゴリデンタルクリニック

歯周病が妊婦さんにも影響があることは、先日の記事でもご紹介しましたね。痛み無く、しかし30代の8割は掛かっているとされる歯周病。ゴリデンタルクリニックでは、殺菌効果のあるお薬で歯ぐきの中をきれいにし、歯周病の原因となる汚れを取り除いていきます。また歯周病への影響が大きい親知らずや歯並びの改善も院内で処置できますし、ホワイトニングをすることで歯の表面をツルツルにして汚れがつきにくいお口元にすることも可能です。歯並びが良くなったり、歯が白くてきれいになったりすることはオマケとして、まずは歯周病をこれ以上進行させないために、裏を返せば歯周病のケアをすれば様々な病気のリスクを下げられると考えて、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

 

歯周病と妊婦さんの関係についてのはコチラ!

https://we-utsunomiya.jp/dental_facts/2019/06/24/妊婦さんと赤ちゃんと歯周病-【歯の豆知識】/

妊婦さんと赤ちゃんと歯周病 【歯の豆知識】

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