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歯周病でさらに病気が悪化!!  〜お口豆知識

2022年2月3日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

今日は節分、七十二候でいうと大寒の「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」という一周めぐった最後の七十二番目の気候になるようです。この意味は「春の到来を感じた鶏が、卵をうみ始める時期」だそうです。

大寒に生まれた卵を食べると病気にならないと言われたりもしますね。

明日は立春、春の訪れは案外間近なところにあるかもしれませんね。

 

さて、今日は歯周病と他の病気についてです。

歯周病とは、単に歯ぐきが腫れたり、出血するだけの病気ではありません。「歯周病菌」が歯を支える骨を溶かし、最終的には歯が抜けてしまう病気です。しかし、歯周病の怖さはこれだけにう留まりません。なんと出血したところから細菌が入り込み、それが全身に巡ることで、体中の様々な病気にも影響を及ぼすのです。

 

糖尿病は「失明」や「足などの壊疽(えそ=腐る)」といった恐ろしい合併症におリスクがある病気です。歯周病になると、歯周病菌が発する毒素により、血糖をコントロールするインスリンの働きが鈍くなって、ますます糖尿病が悪化してしまいます。また、反対に、糖尿病の人は、通常より2倍以上も歯周病になる確率が高いというデータもあります。このようにお互いがお互いに悪影響を及ぼしあっているという、非常に危険な関係なのです。

 

歯周病菌が血流に乗り「冠動脈」に達すると、心臓病を引き起こす原因になります。冠動脈とは心臓を取り囲むように張り巡らされた血管で、心臓が動く為に必要な栄養素や酸素を送る、重要な役割を持っています。ここに歯周病菌が達すると、なんと血管が炎症を起こして動脈硬化が促進され、最後には心筋梗塞や狭心症を引き起こすのです。ある調査によると歯周病は心臓病のリスクを2〜3倍も高めることがわかっています。

 

実は、歯周病はこれら以外にも、さまざまな全身の病気を関わっていることがわかっています。もし歯ぐきが腫れたり、出血がある場合は、まずは歯科医院で歯周病治療を受けること、また、歯周病菌はしばらくすると必ず増殖し、再び歯周病を引き起こしますので、定期的なメンテナンスを受けていただくことが非常に大切です。

 

日頃からメンテナンスや予防で歯科医院でチェックしてもらいましょう。

 

食べる力

2022年1月27日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

食べること好きですか?

このように聞かれて「嫌いだ!」という方は少ないと思います。

季節の美味しいものもそうですし、家族での団欒にもなりますし、親密な方と食事を楽しむ、旅行先でご当地の美味しいものをいただく、いろんなシチュエーションがありますが食べることは生きる楽しみの大きな部分をしめているように思います。

 

今回は食べる力について。食べる力って何だろうと考えたことはありませんか?

ある調査によると、咀嚼良好者(よく噛めて食事が出来る人)の割合は、40歳代から低下し始め、60歳代で急降下することがわかっているのだそうです。自分の歯が20本以上有る方の割合と同じように比例しているとも報告されています。

 

人間は食べ物を摂って栄養を取り込み生活していますが、食べることは栄養摂取のためだけでなく、心の癒しや楽しみ、心理的満足にもつながる生活の根幹と言えるものです。

食べる力とは人間らしく生きる力なのかもしれません。

 

40歳代は中年期、生活環境や社会的責任の増加から身体も変調が増えてくる時期です。つい忙しさにかまけて食事にかける時間を短くしてよく噛まないでということもしがちです。

 

よく噛んで食事をするということは唾液の分泌や消化を助けることにもなり健康でいるための大きな要素となっています。

老化に負けない、「食べる力」をいつまでも維持していきたいものですね。

 

マスクと口呼吸

2022年1月20日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

寒さが厳しい日が続きますが体調崩されたりしていませんか。

私は年末から風邪気味でくしゃみ鼻水が止まらずちょっと長引いています。

くれぐれもご自愛ください。

 

さて、本日は、口呼吸についてです。

マスクを常にしている状況でお口で呼吸するようになった方も多いことと思います。

つい鼻だけだと息苦しく感じて口呼吸になってしまうんですね。

人は「鼻から吸って」「鼻から吐く」のが普通ですが、無意識のうちに「口で呼吸している方がいらっしゃいます。

これを「口呼吸」と言ってある調査では小学生以下の80%以上が「口呼吸」とも言われています。

「鼻でも口でも同じじゃないの?」と思われる方も多いですが、実は大きな違いがあるようです。

 

①口呼吸はむし歯・歯周病になりやすい

むし歯や歯周病の原因は「細菌」です。実は、お口の中の細菌は、だ液の作用により活動が抑えられています。これが「口呼吸」になってしまうと、口が渇いてしまい、だ液が出にくくなる、つまり、むし歯や歯周病になりやすいというわけです。

 

②睡眠時無呼吸症候群の原因になる

睡眠時にも「口呼吸」をしていると、舌の位置がのどの方に下がりやすくなります。すると舌が気管をふさいでしまい、空気が入らなくなって睡眠時無呼吸症候群になりう恐れがあります。

 

③口呼吸は病気になりやすい

鼻呼吸の最大の利点は鼻毛。繊毛によりウイルス、細菌が体内に入るのを防いでくれること。口呼吸をしていると、こうした病気の原因となる物質が肺に入るのを防ぐことができず、様々な病気になりやすいと言われています。

 

④口呼吸は口臭の原因になる

「口臭」は食べ物などが原因の場合もありますが、多くの場合はお口のなかにいる「細菌」によるものです。

口呼吸になるとだ液が減って細菌が増えてしまいますから当然口臭の原因にもなるというわけです。

 

口呼吸の対処法としては、

①1日数時間、紙をくわえる

紙を口にくわえることで、口が閉じ矯正的に鼻呼吸になります。日中の起きている時間で、1日数回、1回1時間ほど。これを数週間続けると効果が現れます。

②仰向け寝・鼻孔拡大装置を使う

睡眠時などは、まず鼻呼吸しやすいように、仰向けで寝るようにします。また、寝る前に鼻を洗浄したり、鼻の穴を拡大する装置などをつける方法も有効です。

 

自分で気づいていればこれらの対処法で改善できるかもしれませんね。

口呼吸のリスクを知って鼻呼吸を意識していきましょう。

歯ブラシ選びどうしてますか?

2022年1月13日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

先週の雪の影響はみなさん大丈夫でしたか?私の通勤路では帰り雪は止みましたが霧が出ていてちょっと見えにくく注意して帰路につきました。次の日からは雪もどんどん解けて朝は凍っているところが多く見られました。

今年は雪が多いようだという予報もあるようです。

気をつけましょう。

 

さて、本日のお口豆知識は、歯ブラシの選び方です。
みなさん歯ブラシはどんなものを選んでますか?

ドラッグストアやスーパーなどで目についたものでしょうか、CMでよく見かけるものをお使いの方も多いことと思います。

 

歯ブラシは毛先がかたいほどプラーク(歯垢)が落ちやすくなります。
しかし、あまりに硬すぎると歯と歯の間に入りにくかったり、歯や歯ぐきを痛めることにもなってしまいます。

 

基本的には普通のかたさを選ぶようにしましょう。


また、歯肉が腫れている場合は、刺激を与えないようにやわらかめの歯ブラシがおすすめです。

適切なかたさのものでも、しっかり歯に当たらないのでは意味がありません。
小さなお口に大きな歯ブラシでは隅々まで磨くことが難しいでしょう。


反対に、大きなお口に小さな歯ブラシでは時間がかかり磨き残しの恐れもあります。
サイズも自分の口に合ったものを選びましょう!

主に使用するメインの歯ブラシが決まったら、さらにしっかり磨けるように、さまざまな歯磨きツールを使ってみるのもいいでしょう。

例えば、歯の隅々を磨く小さな歯ブラシ、歯と歯の間の隙間を磨く歯間ブラシ・フロスなど磨きにくいところ専用のツールがいろいろあります。
ぜひ自分に合ったツールを探してみてくださいね。

 

歯ブラシには寿命があります。
毛先が広がってくると磨きにくくなるのでそのあたりを目安にされている方も多くみられます。実は歯ブラシの寿命は1ヶ月と言われています。それ以上使うとブラシ先のナイロンが劣化して細菌がつきやすくなってしまいます。


1ヶ月以上使った歯ブラシにはトイレの水の約80倍も細菌がいるという報告もあるぐらいです。

歯ブラシがすぐに大きく広がってしまうのはブラシの力が強く力を入れすぎなので注意が必要です。
歯ブラシはたくさん種類もあって何を選んだらいいか分からなくなってしまいますよね。
「歯ブラシは自分にあっているのかな?」疑問に感じたら歯科クリニックでご相談くださいね。ご自分でお使いの歯ブラシを持参していただくのもいいかもしれません。
歯ブラシ選びのお手伝いをさせていだだきますね。

 

口腔癌ってご存知ですか?  〜お口豆知識

2022年1月6日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

初詣は行かれましたか?私はまだなんですが御神籤引いたよなんて周りで話していると行きたくなりますね。

当院の隣は宇都宮の二荒山神社でたくさんの方が初詣にいらしているそうです。

今年もどうぞ良い一年にされて下さい。

 

さて、本日は、年々増える口腔がんについてです。

がんといえば様々な部位に発症しますが、実はお口の中にも「口腔がん」と呼ばれるがんができます。その数は毎年増え続けており、40年前と比較しておよそ4倍にも。この先10年以内に1万人を超えるとも言われています。

口腔がんの5年生存率は胃がんの66.6%とほぼ変わらない63.5%(国立がん研究センター調べ)。言い換えれば、およそ40%もの方が5年以内に亡くなっていることになります。

その原因の一つが、「発見の遅れ」です。

 

日本では欧米の先進国に比べて「口腔がん検診」がまだ普及しておらず、見つかったときには進行しているケースが多いため生存率も低くなっています。

 

口腔がんはお口の一部を切除するなど食事や会話などに直結するので、後遺症が少ないことはとても重要です。実は口腔がんは、初期症状のうちに治療すれば完治する可能性が高く、後遺症も少なく澄みます。そこで大切なのが、「セルフチェック」。

内臓と違い、お口は自分でもチェックできますので、ぜひ月に一度はチェックしてみてください。

 

「口腔がんセルフチェックテスト」

□二週間以上治らない「口内炎のような盛り上がった傷」や「ザラザラしたただれ」がある。

□「硬いしこり」がある

□舌やはぐきが「赤」や「白」に変色している

□歯ではなく、舌や歯ぐきが食事中にしみる

□舌が動かしづらい、しびれがある、のみこみにくい

歯の本数で人生が変わる!  〜お口豆知識

2021年12月23日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

みなさんは、「8020(ハチマルニイマル)運動」という言葉を聞いたことがありますか?

なんでもおいしく食事をするために「80歳になっても20本以上の歯を保とう」という運動です。

歯が多いことは、食事だけでなく、健康で豊かな人生を送れるかどうかにも深く関係しています。

 

歯の本数によって食べられるものは変わってきます。

お煎餅・お肉・イカなど、「歯応えがあるからこそおいしい」という食べ物がたくさんあります。

しかし、歯が少なくなると、食べられるものがどんどん限られていきます。

好きなものをおいしく食べられることは、豊かな人生には必要不可欠。歯は20本以上あれば不自由なく食事ができますので、まずは20本以上を意地することを目指しましょう。

 

〜歯の本数と食べられるものの一例〜

18本〜28本  フランスパン・たくあん・酢蛸、スルメイカ

6本〜17本   レンコン・かまぼこ・おこわ・煎餅・きんぴらごぼう

0本〜5本   バナナ・うどん・ナスの煮付け

 

豊かな人生を送るために歯を守りましょう。

高齢になって歯を失う原因の多くは「歯周病」です。歯周病は単に歯ぐきが腫れる病気ではなく、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。しかも自覚症状がなく進行するため、「沈黙の病」ともいわれています。

「気づいたらもう抜かざるを得なくなっていた・・・」そうならないために、自覚はなくても必ず定期的に歯科でチェックすることが大事です。健康で長生きするためのとても大切な習慣であるといえるでしょう。

 

歯を失ってもあきらめないで!

歯を失ってしまったとしても、入れ歯やブリッジなどの方法で機能を回復することがとても大切です。

失ったまま放置していると、残された歯の寿命も短くなり、食べ物が満足に噛めなくなるリスクが確実に高くなります。

また、無理に残すよりも、周囲の健康な歯への影響を考え「抜いた方がいい」という場合も多くあります(「親知らず」がその典型です)。

健康なお口の維持には専門家による総合的な判断が必要不可欠ですので、そういった意味でも、定期的にご来院いただき、お口のチェックをされることをおすすめいたします。

 

知覚過敏ってどんなもの?

2021年12月16日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです

12月に入ってこれまで自粛されていた方も飲みに出る機会も多くなっていることと思います。

私はといえば毎年年末に集まる仲間の忘年会は延期にしました。何もないとは思いますが心配になってしまいますね。

皆さんはどんな年末になりそうですか。

 

 

さて、本日のお口豆知識は、「知覚過敏」についてお話しします。

 

むし歯ではないのに、冷たいものを口にしたとき痛い!と思われた経験のある方も多いと思います。

歯ブラシの毛先が触っただけでも痛かったり。場合によっては風があたっただけで、痛みを感じることがあります。

それは「知覚過敏」です。

むし歯や歯周病じゃないから、といって我慢をしていると、歯の神経を取らなくてはならなくなってしまうこともあるそうです。

もちろん、むし歯や歯周病になっているときや、歯周病の治療中にも知覚過敏になることがあります。

「知覚過敏」とは何かを知って、きちんと治療をしましょう!

様々な理由により、エナメル質がすり減ったり、歯の根っこがむき出しになると、象牙質を通して刺激が神経に伝わり「キーン」という痛みを感じるものです。

 

知覚過敏の原因と対処法

原因1:歯周病で歯ぐきが下がってしまった

歯周病になると、歯ぐきが少しずつ下がって来ます。すると刺激に敏感な歯の根っこが露出し、知覚過敏になります。

また歯周病治療により歯石を除去することで知覚過敏になることもあります。これらの場合は、まずはしっかり歯周病を治し、知覚過敏用の歯みがき剤などを使ってm歯の表面を強くする(再石灰化)必要があります。

 

原因2:かみ合わせ不良・歯ぎしり・食いしばり

かみ合わせが悪かったり、普段から歯ぎしり、食いしばりなどの癖があると、エナメル質が削れたり、あるいは楔状結束を引き起こし、知覚過敏の症状があらわれます。

根本的な治療のためには。かみ合わせや歯ぎしり、食いしばりの対処が必要です。

 

原因3:歯みがきで歯が削れている

歯みがきのちからが強すぎたり、研磨力の高い歯みがき剤を使用すると、歯の表面が削れて知覚過敏

になることがあります。

この場合は歯科医院で正しい歯みがきの指導を受け、さらに歯の表面を強くする(再石灰化を促す)歯みがき剤などを積極的に使うようにしましょう。

 

歯の再石灰化を促し歯周病やかみ合わせなどの根本原因を解消していくようにしたいですね。

危険です!ほったらかし  〜お口豆知識

2021年12月9日

宇都宮市からこんにちはホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

大寒も過ぎて朝晩はとくに冷えるようになってきました。

ウォーキングをしていても身体が温まるのが遅く、なかなか汗をかけないまま1日の目標距離になってしまったりで運動になっているのかどうなのか、続けていきます。

 

さて、今日は危険なほったらかしについてです。

みなさんは、「たいして痛みが無いから」と次のような状態で「歯を放置」していませんか?

しかし、それは、「いずれ歯を失ってしまうかもしれない」とても危険な状態なんです。

 

①歯茎からの出血

歯ぐきから血が出る原因の多くは歯周病によるもの。他にもいくつか理由は考えられますが、いずれにしても放っておくと歯を失うばかりか、将来的に大きく健康を損なう可能性があります。出血がある時には、早めの受診をおすすめします。

 

②つめもの・かぶせものが取れたまま

「つめもの」や「かぶせもの」が取れたままだと、そこに歯垢(プラーク)が溜まり、再び虫歯になってしまいます。

こうして治療を重ね、神経をとらなくてはいけないほど虫歯が進行すると、歯がもろくなり歯の寿命が半分以下になってしまうこともあります。

 

③応急処置だけ

痛みが強い場合、まずは痛みを取り除く治療を行うことがありますが、これはあくまでも応急処置。再発しないための処置をしっかりしないと、いずれ悪化します。

もし痛みがなくなっても「治療が完了しました」とお伝えするまでは通院を続けてください。

 

④むし歯を放置

「ちょっとしみる」といった軽い症状でも、そう感じた時にはむし歯がかなり進行している場合もあります。「まだ大丈夫」と思って放っておいたら神経が残せないほど悪化していた、なんてことにならないよう、痛み等を感じたら早めに受診してください。

 

ご自身の判断で治療を中断してしまうと、そこまでかけた時間や費用が無駄になるばかりか、もっとひどい症状になることもあります。ご事情により継続が難しい場合は、そのためのご提案のさせていただきますので、いつでもお気兼ねなくご相談くださいね。

抜歯する時に注意したいこと  〜お口豆知識

2021年12月1日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

早いもので今年もあと1ヶ月を残すのみです。

まだ実感はわきませんが、今年やり残したことがないようにしていきたいですね。

 

さて、本日は抜歯する際の注意点についてです。

親知らずを抜いたり、他の原因で歯を抜かざるを得ないこともあるかと思います。

いくつか注意点をまとめてみますので参考にしてみてくださいね。

 

「他の病院にかかっている時」

歯科以外の病院にかかっている場合は、抜歯の前に限らず、必ずお伝えしてください。他の医院でているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。

また、糖尿病、肝臓病などの場合、各医院での連携が必要な場合もあります。

※他の病院に通院していることを必ずお知らせください

 

「抜歯の前の日」

とにかくリラックスして体調を整えておくことです!また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。

もちろん、深酒は厳禁です!

※体調を整えてご来院ください

 

「抜歯の直前」

抜歯後しばらく食事ができないので、抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。あとはリラックスするのみです!不安があれば遠慮なく気兼ねせずにクリニックスタッフに声をかけてくださいね。

※スタッフにお気軽にお声をかけてください

 

「抜歯後の注意」

抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。

また、固まった血は(血餅といいます)抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。

また、抜歯当日は安静に。激しい運動、飲酒、喫煙、刺激性のある食べ物の摂取は控えましょう。

 

「抜歯後の腫れ」

抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで少しずつおさまっていくケースがほとんどです。

あまりにも腫れや痛みがひどい場合は気兼ねなくクリニックスタッフに相談してください。

※数日は腫れが続くことがあります。

抜歯後はしばらく穴が空いて舌で触ると気になるものですが、しばらくすると歯ぐきの肉が塞がって気にならなくなります。

抜歯当日は歯ブラシでごしごしこすると出血してしまうこともあります。当日はやさしく歯ブラシ当てるようにしましょう。

噛み合わせ気にしていますか?  〜お口豆知識

2021年11月25日

宇都宮市からこんにちは、ホワイトエッセンス宇都宮ゴリデンタルクリニックのはまです。

 

さて、今回のお口豆知識は「噛み合わせ」についてお話していきます。

噛み合わせを気にされている方も多くいらっしゃいます。
噛み合わせ不良は、お口元だけでなく身体全体に影響を及ぼします。

 

下アゴは筋肉だけで頭蓋骨とつながっています。つまり、宙吊りの状態というわけです。
かみ合わせが悪いと、あごを吊っている筋肉に無理な力がかかりバランスが崩れます。
すると、あごだけでなく、頭蓋骨にもゆがみが生じ、さらに頭蓋骨から首、肩、腰へと、最終的には全身のバランスがくずれてしまいます。

 

かみ合わせ不良による症状にはこのようなものがあります。
1.むし歯・歯周病
かみ合わせが悪いと、食べかすやプラークがたまりやすくなり、むし歯や歯周病の原因となります。

 

2.食いしばり、歯ぎしり
きれいにかみ合っていないため、しっかり噛むために力が入ってしまったり、無意識のうちに歯ぎしりなどをしてしまいます。

 

3.胃腸への影響
しっかり噛めないまま飲み込むことになり、胃や腸などの消化器官に負担をかけてしまいます。

 

4.頭痛・めまい・目の疲れ
かみ合わせが悪いと、あごを支える筋肉にストレスが生じ、頭部全体に影響を及ぼします。

 

5.肩こり・腰痛・背中の痛み
頭部がバランスを崩すと、関連して首、肩、腰、全身へと影響が及びます。

 

6.精神不安定・不定愁訴
かみ合わせが悪いと肉体的な影響だけでなく、さまざまな理由で精神面にも影響を及ぼします。

 

以上のように様々な症状をご紹介しましたが、必ずしもかみ合わせが原因でない場合もありますので、専門家による慎重な判断が必要です。
いいかみ合わせでいろんなものをおいしく食べていつまでも元気でいたいものです。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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